断酒19日目です。

今日は4月1日です。
新年度の始まりです

私は8年前の今日、煙草を辞めました。
25年間、毎日数十本も吸い続けていた煙草です。

日本経済新聞の「今日の話題」欄に「今日は何かが始まる日。あなたも何かを始めよう」といった内容の記事があって、「そうだ。煙草を辞めてみよう」と思ったのがきっかけでした。

初めは「本当にやめられるのかな?」と自信はありませんでした。
禁煙を始めたはいいものの結構大変で、肉体的にも、精神的にも非常に辛いものでした。
「無理して辞める必要がない」とか、「このままでは仕事に影響が出る」とか、いろんな言い訳を付けて、くじけそうになることが何十回、いや何百回あったか知れません。

それなのになぜ煙草を辞めることができたのか、今になって考えても理由ははっきりしません。
自慢にもなりませんが、私はそれほど意思が強いほうではありませんので、「根性」や「意地」といったものでもないと思います。
始めてみたから今日も続ける、を繰り返していただけなのかな、と思います。

そしてそのまま今日に至っています。


あの頃、「もしも煙草とお酒、辞めるとしたらどっち?」と聞かれたら、「煙草なら辞められるけど、お酒は辞めたくない」と答えていました。
煙草は体に悪いし、いいことは一つもないから辞めたい。
でもお酒は自分にとって人生の楽しみだから辞めたくない、と思っていました。

今でもその気持ちは変わっていないと思います。
「お酒はいつでも辞められる。でも辞めたくない。」と。

毎日でなくていいんです。

何かいいことのあった日。どこかに行った日。おいしいものを食べるとき。
そういう節目でお酒が飲めたらいいなと思います。

でも駄目なんです。

疲れた日。何かつらいことのあった日。さびしいとき。
こんな理由でもお酒を飲んでいた自分を知っています。

それって「毎日」ですよね。

きっとそれをアルコール依存症と呼ぶのでしょう。

私は今回、体を壊して、入院して、お酒を辞めるきっかけを作りました。
お医者さんにも「このままお酒を続けると、死にますよ。」とさえ言われました。

いい機会だったのだと思います。

実は体を壊す前から、家族に注意されていました。
「お父さん、飲み過ぎ。」
「毎日お酒を飲んでいるよ。」
「お父さんの部屋は臭い。」と。

お酒の量や回数は減らすようにしていました。
家では(家族の前では)飲まないようにしていました。

でも遅かったみたいです。
「アルコール性肝機能障害」という悲しい病名で、入院にまで至ってしまいました。

もっと早く気付いて、いや気付いていたのだから、自分の意思で禁酒を始めていればよかったと後悔しています。

禁煙を始めたときのように。


今日は4月1日です。
何かを始める日です。

まだお酒を飲んでいる方、今日から断酒を始めませんか?