断酒336日目です。

順調です。



私は別れが嫌いです。


もちろん別れが好きな人なんて

一人もいないでしょうけれど。


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私は小学2年生の頃に

交通事故で父親を亡くしました。


それで母親の仕事の関係もあって

親戚の家に預けられながら

小学6年生まで過ごしたのです。



その間に転校を4回し、

そのたびに、やっとできた友達と

突然の別れを繰り返しました。


(いつもさよならを言う時間もなく、

 住所を聞くことさえできませんでした)



ただでさえ内向的で、

初対面のクラスメートに話しかけるのも苦手な

転校生だった私


向こうから近づいてくれて、

私からもようやく心を開いた友達なのに


それを何度も、何人も、失った末、


ついには友達を作ることさえ

怖くなっていました。


(たぶんそのせいなのか、

 それとも私自身の問題なのか、


 今でも親友と呼べる人間、

 いや、友達さえいません)




母親ともその間、

ずっと別れて暮らしていました。


毎年、夏休みになると

一人で汽車に乗って

母親の元へ行き、

8月の間だけ一緒に過ごしたものです。



でも夏休みが終わりに近づくと、

また親戚の家まで帰らなければいけません。


さよならを言った後に、

ずっと手を振っている母の姿を

バスの後部座席から目に焼き付けたまま、


私はいつも泣きながら、

4時間半ものあいだ、

汽車の座席に一人で座っていました。





「さよなら」という言葉が嫌いです。


「おやすみなさい」という言葉も嫌いです。



また明日、またいつか

必ず会えるから、なんて、

ちっとも思いません。



電話は自分から切りたくありません。


別れた後、背中を向けて、

歩き出したくありません。




いつか悲しい別れが

待っているのだとしたら、

はじめから、会いたくもありません。





こうなるのがわかっていたら、


お酒にだって、

出会わなければよかったのに。





明日も断酒を続けます。