断酒561日目です。

順調です。


2017-09-25.jpg



『フラニーとゾーイー』

J・D・サリンジャー



私の大好きな本です。



サリンジャーは

『ライ麦畑でつかまえて』

『キャッチャー・イン・ザ・ライ』)やこの本を、


村上春樹が訳したりして

最近また着目されています。


(『ライ麦~』、

 私も高校生時代にはバイブルにしていました。


 同じ頃、村上春樹の

 『1973年のピンボール』

 『風の歌を聴け』を読んで、


 彼もサリンジャーの影響をもろに受けてると

 信じ込んでいましたが、


 のちの村上春樹論なんかでは、

 やっぱりそう解釈されているようです)



彼の作品の中でも名作と呼ばれる

このフラニーシリーズ


『大工よ、屋根の梁を高くあげよ』

『ナイン・ストーリーズ』

『フラニーとゾーイー』

『シーモア-序章-』




あの名作、

『バナナフィッシュにうってつけの日』

『ナイン・ストーリーズ』所収)

を初めとする「グラス家」の物語。



私自身、あまり勉強したこともなく、

勝手な解釈しかできませんが、


率直な感想では、

サリンジャーの作品は全て、

メンタル的な欠陥を持つ人間が

主人公なのだと思っています。



爆笑問題の太田光

自らのテレビ番組の中で

「私の人生を変えた本」として紹介し、


「皆人間ってのは未熟だった。

 だから私だって未熟でいいじゃん」



 と思えるようになったと、語ったことがあります。




最後に、新潮社のHPより

『フラニーとズーイ』

(村上春樹版)のあらすじを。


名門の大学に通う

グラス家の美しい末娘フラニーと

俳優で五歳年上の兄ズーイ。


物語は登場人物たちの

都会的な会話に溢れ、

深い隠喩に満ちている。


エゴだらけの世界に欺瞞を覚え、

小さな宗教書に

魂の救済を求めるフラニー。


ズーイは才気とユーモアに富む

渾身の言葉で

自分の殻に閉じこもる妹を救い出す。


ナイーヴで優しい魂を持った

サリンジャー文学の傑作。




でも、まずは「9つの物語」

『ナイン・ストーリーズ』

から始めるのが、読みやすくて、

面白いと思いますので是非。




明日も断酒を続けます。