「雨が続くと仕事もせずに

 キャベツばかりをかじってた」


かぐや姫の歌の一節。



あの頃は「貧乏」という言葉があって

無職だったりした時代には

ぴったりの歌詞だった。



でも比べてみれば、

ずっと裕福になってるはずの

今だって、ときどき口ずさむ。



ズル休みをした日や、

雨の休日なんかに。


(いや、そうとも限らないな。

 いつも頭の中を流れてる)




「そんな暮らしがおかしくて

 あなたの横顔見つめてた」



今は見つめる相手がいない。

その代わり、こうしてネットでつぶやく。




あの頃にくらべたら相手が、

(誰か、はわからないけど)


聞いてくれる相手がいるだけマシだ。

(いると思うだけ、でも)




「夜中に台所でぼくは

 きみに話しかけたかった」


(これは歌が違うけど。

 谷川俊太郎の詩。1972年だって)




今、僕は、夜中にきみに、

LINEで話しかけている。



一方通行の会話、だけどね。




きみは生きていて呼吸してたに過ぎないんだ

十五分間に千回もためいきをつき

一生かかってたった一回叫んだ

それでこの世の何が変わったか?

なんてそんな大ゲサな問いはやめるよ

真夜中のなまぬるいビールの一カンと

奇跡的にしけってないクラッカーの一箱が

ぼくらの失望と希望そのものさ

  (谷川俊太郎)





断酒0日目。

もう断酒日記じゃなくなってる。

ごめん。